自宅のベッドで最期を過ごしたい! 病気があっても家で暮らしたい!在宅療養・介護のはなし

介護保険制度を利用し病気を抱えながらもご自宅で生活されている方も多くなっています。「最期は自宅のベッドで愛する人に囲まれながら逝きたい」をどうやったら実現できるか、ケアマネージャーとして訪問看護師として考えていきます。

【誰でもわかる】介護保険制度を知ろう②

病気があっても自宅に帰りたい!

退院したい!と思っている患者様を1日でも早く、ご自宅で過ごせるようにしたい訪問看護師、ケアマネージャーです!

 

昨日の続き・・・

 

ケアマネージャーとは

 

介護保険で居宅介護サービスを利用するときは、あらかじめサービス計画を市町村に提出する必要があります。

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この注意事項の6に書いてあります。

 

そのためにケアマネージャーが代わりに計画を提出してくれます。

 

そして 介護認定での介護度によって使えるサービスの金額が違います。

その金額を管理してくれるのもケアマネージャーです。

なんと、使えるサービスの金額を超えて利用すると全額実費になってしまうので注意が必要です。

 

 

サービス計画は・・・

月曜日はデイサービスに行って、火曜はヘルパーさんに買い物してもらって、

水曜日は訪問看護 木曜日はまたデイサービス 金曜はなし。土曜日にまたヘルパーさん、日曜日は家族で・・・みたいな

 

でも、この計画は

ただ、適当に決めているわけでも、

利用者本人や家族の言いなりでもなく、

身体状態を細かく評価して、相談して提案してを

繰り返してサービス計画を立てています。

どのようにしたら介護が必要な状態でも生活が維持できるのか?

楽しみを続けられるのか?

など・・・。

 

ここでネタバラシ・・・

 

なので

賢く、介護保険を利用するためには

 

 

ケアマネージャーさんには何でも話そう!

細かい希望を伝えよう!

わがままを言おう!

 

です。

 

その中でどうしたらいいかを考えてくれるはずです。

ぜひ、きちんと評価して考えてくれているケアマネージャーさんにお願いしましょう!

 

 

 

 

たくさん介護保険サービスがあるので・・・

また次回少しずつお話ししたいと思います。

 

では!