【在宅療養】『自宅で自分らしく死ねる。そういう世の中を作る。』こんな思いの診療所のオープンカレッジがあります。
今日はある診療所の取り組みをほんの少しだけ紹介させてください。
病気があっても自宅に帰りたい!
家で最期を過ごしたい!
退院したい!と思っている患者さまを1日でも早く、
ご自宅で安心して過ごせるようにしたい訪問看護師、ケアマネージャーです!
板橋区にある「やまと診療所」をご存知でしょうか?
ここの診療所は
自宅で自分らしく死ねる。
そういう世の中をつくる。
という壮大な理念を掲げています。
板橋区を中心に在宅での看取りの最前線を担っている診療所です。カンブリア宮殿などにも取り上げられています。
この診療所の画期的なサービス、医療人があります。
それがPA(診療アシスタント)と呼ばれる方々です。患者さんに近い存在で診療をサポートしています。
PAは米国では医師の監督のもと医療行為を行うことができる国家資格です。これを参考にやまと診療所では在宅医療PAを「在宅医療の効率化を行い、地域の誰よりも患者の自分らしい生き方を支援できる存在」です。
やまとの人材育成プログラムでは、各段階でOJT,OFF-JTでのトレーニングがあり、ステップアップには試験に合格することが必要です。ステップアップすることで、より患者様にしっかりと関わる仕事を任せられるようになります。待遇も向上します。人によってステップアップにかかる時間は異なります。
(ホームページより抜粋)
2017年4月よりオープンカレッジが始まり、やまと診療所のノウハウを学ぶことができます。なんてすごいのでしょう!!
とても興味があるので、私もセミナーを受けたいと思います。
しっかりと患者さんと向き合う、共感する、思いを汲み取る、代弁する・・・。
私たちに求められていることは自分の人間性までもを見つめる仕事なのかもしれません。
そこでの学びもまたレポートしていきたいです。
~どうか介護、在宅療養のことで悩まないで~
介護のこと、自宅療養のこと、病院の看護師さんとの関わりで困ったこと、悩んでいること・・・反対に嬉しかったことお聞かせください。
私で答えられることは何でもお返事したいと思います。コメントお待ちしています。