自宅のベッドで最期を過ごしたい! 病気があっても家で暮らしたい!在宅療養・介護のはなし

介護保険制度を利用し病気を抱えながらもご自宅で生活されている方も多くなっています。「最期は自宅のベッドで愛する人に囲まれながら逝きたい」をどうやったら実現できるか、ケアマネージャーとして訪問看護師として考えていきます。

【サービスを利用したいときは】訪問看護 編 

こんにちは。

病気があっても自宅に帰りたい!

退院したい!と思っている患者様を1日でも早く、

ご自宅で安心して過ごせるようにしたい訪問看護師、ケアマネージャーです!

 

今日は訪問看護を利用したいと思った時にどうしたらいいかをお話しします。

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はじめに

訪問看護ステーションという、独立した事業所と

病院や診療所に付属している訪問看護があります。

 

違いは?

 

料金の違いで 内容に差はありません。

病院からの訪問看護のほうが少し安く利用できます。

 

しかし、現在の訪問看護ステーションの大多数が

独立した訪問看護ステーションになっています。

 

 

どうしたら利用できるの?

 

訪問看護を利用するときは、

ほとんどは退院が決まり、主治医や看護師から勧められた際に利用を

開始することが多いと思います。

 

その時はだいたい訪問看護ステーションを病院側が選んでくれたり推薦してくれたりします。

 

続いて多い利用パターンは、

ケアマネージャーさんがオススメする場合です。

自宅で元気に、楽しく介護状態がすすまないように過ごすためには

看護師の医療的な支援が必要だと判断するときです。

その場合も

どこの訪問看護ステーションを利用するかは、ケアマネージャーさんがすすめるところになりやすいです。

 

 

しかし、自分で選ぶこともできますし、直接訪問看護ステーションに相談をすることもできます。

 

ですので、

自宅の近くに訪問看護ステーションがないか確認してみるといいかもしれませんね。

 

 

東京都では

東京都内では現在900件近くの訪問看護ステーションがあります。すごいですね。

ほとんどの事業所は少人数でやっています。

私の勤めているところは看護師は8人ほどいます。

3,4人といった少人数のステーションも少なくありません。

 

意外に家の近くでなくても来てくれます。だいたい5キロ以内は行けます。

移動は都内なので自転車を利用してます。

電動自転車ですので、坂はあまり気になりません。

 

なので、ぜひどんな看護師が来てくれるか下見をする余裕もあるといいのではないでしょうか。

 

やっぱりこんな看護師さんにきてほしいなぁというのがあると思います。

ちなみに私のステーションには男性の看護師もいます。

 

まとめ

入院中にすすめられて利用することになった。

ケアマネージャーさんにすすめられて利用することになった。

というケースがほとんどですが

 

病気のことに不安がある。

症状があってつらい。

退院したいけどどうしたらいいかわからない

など、自ら利用を希望することもできます。

 

 

その時は病院の主治医に相談してみてください。

また自分のケアマネージャーさんがいる場合はケアマネージャーさんに相談してみてください。

直接訪問看護ステーションに相談されるのがいいこともあります。

 

もし訪問看護についてもっと知りたい、

こんな時に利用できるかどうか知りたい方は

直接コメントにて相談を受け付けますね。よろしくお願いします。

 

では。